母親の還暦祝いに胡蝶蘭

母親の還暦祝いに胡蝶蘭

去年の5月の話しですが、私の母親が還暦を迎えました。

 

今まで私は家族間でのお祝いごとにお金を使った経験がありませんでした。

 

 しかし、姉から母親が還暦を迎える前に話があり、一緒に母親に還暦祝いでお金を出し合って花をプレゼントしないか、と話しがありました。

 

 私は最初、お金が無かったのですが、姉から「あんたもお金を出して花を買ってくれたのを母親が聞いたら、きっと喜んでくれるんじゃないか?」という言葉に背中を押されて一緒に花を贈ろうと決めました。

 

 還暦祝いの花の相場を全く知らなかったので、インターネットなどを駆使しておおよその相場を調べました。

 

 姉と相談して、母親が好きな花と色を聞き出してもらって、花屋さんにもアドバイスをもらいました。

 

 そして色々情報を集めたところ、私の購入した店では、還暦祝いではバラの花束が30本が、税込12,960円で、フラワーアレンジメントで、バラやカーネーション、ヒペリカムなど様々な花を使用しているギフトで税込7,560円でした。

 

 その他にも、バラのアレンジメントとかすみ草の組み合わせで、税込10,800円でした。

 

 私たち兄弟はその中から、母親が好きなバラのアレンジメントとかすみ草のフラワーアレンジメントの商品を選びました。

 

 他にも兄弟で、一言ずつ日頃の感謝も込めて手紙を添えました。

 

 なぜ、その商品を選んだかというと店員さんからのアドバイスで、「かすみ草がある事によってバラが引き立てられるので良いと思いますよ」といってもらいました。

 

 兄弟2人で見て、これは良いと思いました。

 

 直接渡すより、誕生日に宅配で家に贈った方がサプライズ感があると思い、母親を驚かそうという事になりました。

 

 当日になって花が届くと母親は、涙を流して喜んでくれました。